「妖精さんの本だな」大分オフ会参加記

mk8426
※文中編成表は右端が先頭車(但し「ソニック」は日豊本線内での先頭車)。赤色が乗車車輛。

00.オフ会開催
2002年夏、行きつけの投稿小説サイト「妖精さんの本だな」常連の間でオフ会をやろうと盛り上がっていた。当初予定では、会場は東京と大阪の2ヶ所。金も時間もない我が身を呪いつつ、オフ会情報掲示板を眺めていた。
そんなある日、大分在住の地駆鴉(ちくあ)氏の「大分オフ開催します」という書き込みを発見(聞くところによると、かわねぎ氏がけしかけたらしい)。はじめは一応キープという感じだったのだが、いつの間にやら参加する気になっていた。
それからは、どうやって大分往復しようかとか、列車のプランはどうとかいった、いわゆる「旅の前のワクワク」状態が続く。東京組(かわねぎ・鳥両氏)が空路<福岡空港経由>ということで、福岡空港まで出迎えに行くことにしたのもこの頃。
本業の方でも28日は全休をとることに成功、気持ちも否応なしに盛り上がっていった。
しかし、こちらに引っ越ししてからバスで久留米市中心部へ行ったことがない。というか、ここからだと国道3号線を北上するルートしかないので、日中はいつでも混雑しているという印象しかなく、バスに乗る気も起こらない。自分のクルマで裏道走って行った方が早いからね。
そこで、当日乗るバスでJR久留米駅まで行ってみようと思った。ネット検索で得た時刻表では下記03.の通り。しかし、道路事情がどんな感じなのかがわからない。こればかりは実際に乗ってみないとね。
しかし、土曜日の休み(半ドン)が流れたりして当日が迫ってきていた。このままでは当日ぶっつけ本番になってしまう。まあ、久留米駅で約20分の乗り継ぎ時間があるので大丈夫だろうとは思ったのだが、やはり心配である。
幸い1週間前の21日が半ドンになったので、西鉄バスのシミュレーションをすることにした。

01.下見
地図で見ると、家から最寄りのバス停までは約1キロ強といったところ。15分も歩けば着くだろうということで、下見当日(21日)は5時半に起床。朝食・身繕いののち、財布と免許証入れだけ持って出発。
家から約10分で国道3号線へ出る。交通量は、田舎のこの時間帯としては多いだろうが、なにせ1級国道であるから、妥当なところか。時間帯のせいか上下線とも大型トラックが多い。ちなみにこの区間の国道3号線は片側1車線の対面通行である。
国道3号線に出てから約1分でバス停に到着。少々早めに出てきたので、時間がある。ベンチに座って走り去るクルマを眺めていると、約2分遅れでJR久留米駅行の西鉄バスが到着した。
手持ちの「よかネットカード」をカードリーダーに通して乗車。車内には意外に乗客がいて、空席があまりない。車内を見回し、後輪の上の席が空いていたのでそこに座った。
さすがに6時半〜7時という時間帯は道も空いており、バスは順調に走る。時間は早いもののやはり通勤便らしく、ほぼ各バス停に停車しては乗客を乗せていく。こんな時間から出勤というのも実にお疲れさまである。
途中「上津荒木」というバス停に停車。見た目には久留米市南部の2つの地名「上津」と「荒木」をミックスしたように見えるし、位置的には上津、ここから西に2キロほどで荒木である。
しかし、読みが「かみつあらき」であるかといえば、話はそう単純ではない。なんとこのバス停(というか地名)、「こうだらき」と読むのである。なにか歴史的ないわれがあると耳に挟んだ記憶があるが、詳細は不明。しかし、ここまで崩れた読みというのも珍しいような気がする。ちなみに北九州市八幡西区には「町上津役」「上上津役」「上津役」という地名があり、読みはそれぞれ「まちこうじゃく」「かみこうじゃく」「こうじゃく」である。
話が逸れた。
とにかく、バスは順調に走る。途中西鉄久留米では予想通り乗客の半分以上が降車。ここから電車に乗り換え、福岡方面に通勤する人たちであろう。この時間に西鉄久留米から電車に乗れば8時前には福岡天神に到着できるだろう。
西鉄久留米で何人か乗せ、さらに数分走ってJR久留米駅に到着した。所用時間的にもほぼダイヤ通り。約2分遅れであった。
久留米駅まで歩いていき、コンコースをぐるりと見回してから、ちょっと離れたところにある西鉄バス乗場へ向かう。
少し待ってやってきた7時10分のバスは、行きと同じクルマであった。
この帰りのバス車内で買ったバスカードは、ハムスターの写真。来週絶対にかわねぎ氏に見せようと思いながら、カード入れにしまった。

02.前夜〜当日朝
あっという間に1週間が過ぎ、いよいよ前日夜である。いつものネットチェックをしながら翌日の荷物の準備をする。
一瞬迷ったものの、カメラは持っていかないことにする。荷物が増えるだけだし、何と言っても主目的はオフ会であって鉄道旅行ではないというのがその理由である。第一、銀塩写真撮ってもスキャナーもフィルムスキャナーも持ってないんでHPにアップできないんだな(爆)。
結局いつものショルダーバッグの中身はMDウォークマンと昨年の筑豊旅行の写真(かわねぎ氏に見せるため)、それに後述の北九州モノレールの銘板という、訳の分からない組み合わせになっていた(笑)。
翌日も朝が早いということで、日付が変わった頃にネットへの接続を切り、就寝。
当日朝は出発時間が早いということで通常よりも早めに起床。朝食と身繕いを済ませ、ちょうど配達された新聞をバッグに投げ込んでから、時間つぶしのネットチェックで掲示板をいくつか見て回る。
そして、6時20分ちょっと前に家を出てバス停へ向かう。先週と同じように歩いて、6時30分前にバス停に着いた。

03.出発!
   工業大学前0633−JR久留米駅0656  西日本鉄道(バス)31系統
   (八)2045 久留米22か・918 いすゞP-LV314M 西日本車体B-II 1986年式

ほぼ定時に到着。乗車口でバスカードをカードリーダーに通し、車内へ。運転席の後ろの席が空いていたのでそこに陣取る。
バスは一路久留米駅へと向かう。1週間前に下見で乗ったときよりは乗客数が少ない。見回したところ、学生がいなかった。
早朝の国道3号線を北上、この1時間後には大渋滞となる苅原交差点も順調に通過する。
JR久大本線のガードをくぐりさらに北上。そして、西鉄天神大牟田線のガード下の交差点を左折し、さらに左に折れて西鉄久留米着。
ここで半分くらいが降車。ここから電車に乗り換えて福岡方面に通勤する人々であろう。
それと同時に何人か乗せて、発車。クルマもまばらな久留米市内中心部を走ること数分、ほぼ定時にJR久留米駅前の降車場に到着。運賃箱のカードリーダーにバスカードを通し、降りる。

04.久留米駅にて
道を渡り、駅前広場を横切って駅へと移動。
西鉄久留米駅が久留米のど真ん中にあって、駅とバスセンター、商業施設のある総合ターミナルなのに対して、JR久留米駅は久留米の街外れにある平屋建ての、どう見ても田舎の主要駅といった佇まい。西鉄バスの乗り場もちょっと離れたところにあるし。
西鉄が駅ビル、JRが平屋建てというのもそんなイメージに拍車をかけていると思う。
そんなJR久留米駅であるが、一歩コンコース(と言えるのか?)に入れば最新の券売機に自動改札機完備、右手に「みどりの窓口」左手にはコンビニ「ampm」と、遠景からは思いもつかない近代的な姿ではある。
さっそく券売機で博多往復分の「2枚きっぷ」を購入。自由席用で1700円也。ちなみに普通運賃だけで博多往復だと1440円。たった260円プラスで特急で往復できるのだから、使わない方がおかしい。ついでに「4枚きっぷ」だと3200円なので、1往復分が1600円とさらにお得となる。JR九州バンザイ!
7時05分とちょっと早かったがすることもないので改札をくぐる。跨線橋を渡って2・3番ホームへ。目の前の貨物ホームではフォークリフトが空(?)コンテナの整理をしている。
3番ホームの軒先には特急乗車口案内板がぶら下がっているのだが、編成が何種類もあるため、どれに従っていいのかわからない。仕方がないので、時刻表の編成表で「有明」2号が「つばめ」の7連と同じ編成(ただし3・4号車は「つばめ」では指定席、「有明」では自由席)であることを確認、これだろうという「つばめ」の乗車口の下に立った。
それから案内放送が2〜3度繰り返され、乗車待ちの客も意外と集まった頃、熊本方より787系7連の「有明」2号が入線してきた。

05.博多へ
   久留米0714−博多0742  L特急「有明」2号 1002M
   5号車 2A席(自由席・禁煙)

1
クモロ787
-4
2
モハ786
-104
3
サハ787
-104
4
サハ787
-212
5
サハ787
-4
6
モハ787
-7
7
クモハ786
-4

「有明」2号が停車すると、ドアの位置がやはりというか何というか、違っていた。
まあ、そんなに大勢並んでいるわけではないので、すんなりと乗車、席をキープできた。
とりあえず家から持ってきた朝刊を読む。朝はやはり新聞である。そんなわけで新聞を読んでいると、車掌が検札にやってきた。「2枚きっぷ」の片割れを出し、検札印を受ける。
この「有明」2号は二日市に停車しないため、次の鳥栖を出ると終点博多までノンストップである。「つばめ」ならまだしも「有明」でこのような速達便というのは結構珍しいのではないだろうか。
(と思って時刻表をひいたら「有明」の半分くらいは二日市に止まらないのであった)
新聞を読み終わり、列車は鳥栖を発車。順調に博多へ向かっている。「鉄」の習性で編成のチェックに回る。4号車、ボックスシートを通り抜けるとそこはビュッフェ・・・ではなく、改造後の開放客室であった。787系標準のそれとは異なるシートが並ぶ車内は一瞬別の列車かと思うくらい違和感があった。
「つばめ」787系のビュッフェは現在の日本国内を走るJR在来線昼行特急唯一の供食設備であったのだが、九州新幹線開業以降の列車運用のためにビュッフェをつぶして客室にする改造が進められている。そういう情報は、情報としては知ってはいたものの、実際に目にすると言いようのない寂しさが浮かんできた。「つばめ」乗車の際のささやかな楽しみの場でもあったビュッフェ。新幹線開業の裏にはこのような寂寥もあるということを改めて感じた。
前から後ろまで、全車の形式を控えると席へ戻る。MDなどを聞いているうちに、南福岡・笹原と過ぎ、新幹線(引込線)の高架をくぐると竹下通過。そして新幹線高架と併走しながら、博多到着。時間帯が時間帯なもんで、まわりは通勤客ばかりであった。

06.福岡空港へ
   博多0748−福岡空港0754

1
1517
2
1017
3
1117
4
1018
5
1118
6
1518

博多駅の中央改札口から出て右斜め前に進むと、地下に降りる階段がある。この階段こそがJR−地下鉄乗換えの最短ルートである。実は、この階段は結構後になって開設されたため、地元の人(で普段あまり地下鉄を利用しない人)も比較的知らないルートだったりする。
(特に地下鉄からJRに乗換える場合彼らは1号車に乗っている事が多く、このルートは99.9999%利用されない)
長い階段を下り、自動改札にえふカードを挿入して抜き、ホームへ。
天神方面の2番ホームは通勤通学客であふれかえっているが、空港方面の1番ホームはそうでもない。福岡空港駅の階段がどの位置にあるのか見当もつかないので適当な乗車口に並ぶ。
ほどなく頭上の電車位置案内表示器が「電車がきます」表示になり、福岡空港行が到着。降車客が降り終わるのを待って乗り込む。
ふとドア脇のステッカーを見ると「弱冷房車」とある。福岡市営地下鉄に弱冷房車が登場したというニュースは知っていたが、実際に乗るのは初めて。まあ、乗換えで息が上がっている状態では「冷房が効いてない」(←当たり前)というのが実感であったが(爆)。
2駅、約6分で福岡空降着。ホームに降り、編成の車号を控えてからコンコースへ上がり、改札を出た。

07.出会い
改札を出て、国内線ターミナル方面を向くと、出発便のターミナル案内表示器が目に入った。到着便のはないのかなと思いながら近づくと、その横にテレビモニタが設置されていて、そこに到着便のターミナル案内が映し出されていた。
それによると、東京組の乗っているJAL351便の到着は第3ターミナルとなっていた。
到着ターミナルを確認できたので、さっそく第3ターミナルへ向かう。
短い階段を上り、動く歩道に乗って進む。ずーっと長い通路を進んでいく。
みんな黙々と進んでいく。
ようやく動く歩道が終わり、階段を上るとそこは第2ターミナルであった。
主に出発便用の第2ターミナルは、これから旅立つであろう人々で結構賑わっていた。
彼らを横目に、あたりを見回し案内表示を探す。目に入った案内表示によると第3ターミナルはまだ先の方らしい。
というわけでさらに歩く。先へ先へと伸びる通路をひたすら歩く。
第2ターミナルを抜けると途端に人がまばらになった。それもそうだろう。第3ターミナルはほぼ到着便専用ターミナルであり、そこへ向かうのは出迎えの人とほぼ確定してしまうのだから。搭乗客より出迎えの客の方が少ないのは自明の理であろう。
それはそうと、遠い。国内線のターミナルの中では地下鉄の駅から一番遠いところにあるのだから当たり前といえば当たり前なのだが、これは時間に余裕を持っていないと大変なことになるなと思ったりする。
歩き続けてようやく第3ターミナルの到着口にたどり着いた。ちょうど8時を回る頃である。
到着便の案内表示器を見上げると、8時10分到着予定のJAL351便は「定刻」表示。
とりあえずベンチに座って、さきほどの「有明」2号の車内で仕入れたJR九州広報誌「プリーズ」を読む。ま、いわゆる「暇つぶし」である。
そんなこんなしてるうちに8時10分を回る。回ったのに、JAL351便は「定刻」表示のまま。遅れてるのにどこが定刻やねんというツッコミを心の中でしておく。
ジリジリと待つこと数分。8時15分頃に時刻表上ではJAL351便と同着のANA241便が「到着しました」の表示に変わる。ちょっと間をおいて、到着客がぞろぞろと出てきた。
そしてさらに数分後、ANA241便からの到着客が途切れた後の8時20分頃にようやくJAL351便が「到着しました」表示となった。最後まで「定刻」表示だったのはなにかの嫌がらせだったのだろうかなどと心の中で毒づいてみる。
ほどなくしてJAL351便の到着客がぞろぞろと現れる。到着口に目を凝らす。少しして、HPの写真で拝見していたかわねぎ氏の姿を確認。ということは、同行者が鳥氏であろうと推測。
すかさずショルダーバッグから北九州モノレールの銘板を取り出し、両氏の方へ向ける。と、それを見て驚いたような(あきれたような?)両氏の顔。そうやって、初対面の顔合わせが終わったのであった(笑)。

08.博多駅へ
   福岡空港0836−博多0842

6
2508
5
2108
4
2008
3
2107
2
2007
1
2507

「じゃあとりあえず博多駅に行きましょうか」ということで、さっき来た道を引き返す。
世間話をしながら、歩いて歩いて歩いて、ようやく地下鉄福岡空港駅のコンコースにたどり着く。
かわねぎ・鳥両氏が券売機で博多までの切符を買っているのを眺めていて、自分のえふカードの残高が足りないのを思い出した。博多まで250円なのだが、残高が200円しかない。手持ちには新品のよかネットカード(額面1000円)があるのだが、そっちを使うとえふカードが中途半端に残るということもあり、ここはカード対応券売機を試してみることにする。
券売機の列のうち、左端の方にカード対応機があることを確認。まずはえふカードを挿入。続いてよかネットカードを挿入。違う種類のカードを同時に使えるのかという疑問があったのだが、無事に切符を買うことができた。
ふと見回すと、両氏は既に改札の方へと向かい始めているところであった。慌てて後を追う。
改札をくぐって、ホームへ下りる。かわねぎ氏曰く「303系が来るといいですね。乗ったことないんですよ」。
「いや、姪浜行ですから、いいとこ2000系でしょう」と返しながら階段を下りると、果たしてそこには2000系の姿が。内心ニンマリ。
ぞろぞろと乗り込み、席を占める。席をキープできたところで早速編成の確認に回る。ここでも「鉄」丸出しである。鳥氏が目を見張る。かわねぎ氏は余裕の表情(笑)。
そんなこんなのうちに、発車。なにやらしゃべっていると、東比恵ですれ違った福岡空港行を見たかわねぎ氏が「あっ!303系だ」。
「残念でしたねぇ」などと話しているうちに、博多着。ところがここでも向かいのホームの福岡空港行を見たかわねぎ氏が「あっ!また303系」。
返す返すも残念そうであった。
ここでも往きのルートをそのまま辿ってJR博多駅のコンコースへ上がる。

09.博多駅にて
「まずは切符を買いましょう」というわけで、みどりの窓口へ。
みどりの窓口内には小さな液晶モニタが設置してあって、その画面には列車別の空席情報が表示されている。それによると「ソニック」は今度の9号も次の11号もいずれも満席。
福岡市内−別府・大分の2枚・4枚きっぷは指定席用なので、できたら指定席にしたかったのだが、満席なら致し方ない。幸い博多が始発なので並べば自由席でも席の確保はできるだろうし、運悪く博多で確保できなくても小倉で乗客の半分くらいは入れ替わるであろうからその時にでも確保すればよしということで、往きは自由席決定である。
代表ということでかわねぎ氏が窓口へ。(とはいえ2人も後をノコノコとついていく)
ダメもとで窓口氏に希望列車を「ソニック」9号と言ってはみたが、やはり満席とのこと。そういうわけで座席指定はなし(復路は大分にて指定券発行予定)で無事?に2枚きっぷと4枚きっぷが発券された。
支払はかわねぎ氏のクレジットカードが炸裂(当然後で二人分を精算)。券面には「C制」の印字が鮮やかであった(笑)。
2枚4枚とりまぜて計6枚の切符を2枚ずつ各人に配布(笑)。とりあえず座席確保の意味も込め、ホームに上がることにする。
ぞろぞろと改札をくぐり「ソニック」9号の入る2番ホームへの階段を上る。
ホームに着くと、自由席の乗車口には既に7〜8人が並んでいる。早速我々もその列の最後尾につく。
博多駅の特急発着ホームにはそれぞれの編成のドア位置に乗車口案内のLED式案内表示器が設置されており、それによって今度と次の2本の特急列車の乗車口が案内されるようになっている。また、すべての表示器に順々に番号が振られているので、今度の編成のドア位置ではない場所の表示器にも、ドア位置にあたる表示器の番号が案内されており非常に親切丁寧である。
あれこれと3人で話しているうちに「ソニック」9号入線の案内放送が流れる。目の前にはJR九州名物の女性客室乗務員(この場合は「ソニックレディ」と呼称。「つばめ」の場合は「つばめレディ」である)が待機している。ふと並んでいる列の後ろを見ると、すごい人数が並んでいた。早目にホームに出ていてよかったと胸をなで下ろす。
そしていよいよ「ソニック」9号が入線。列が軽くざわめく。

10.−1次会(笑)
   博多0905−大分1104  L特急「ソニック」9号 3009M
   4号車 8D席(自由席・禁煙)

5
クモハ883
-6
4
サハ883
-6
3
モハ883
-206
2
サハ883
-206
1
クロハ882
-6

かわねぎ氏が「席取りはmkさんにお任せしますよ」と一方的に席取り担当に指名されるので、謹んで拝命する(笑)。
そんなこんなしているうちに目の前にステンレスボディにメタリックブルーの前頭部とドアという外観の「ソニック」883系が停車する。
一瞬の後、ドアが開き、列が動き出す。車内に乗り込み、開口一番「どっち側がいいですか?」というmkの問いに「どちらでも。日の当たらない方がいいかな」とかわねぎ氏。
途中で方向転換する「ソニック」でどっちが日が当たらないかなんてわかるかいというわけで、適当に進行方向左側、車輛中央部に左右一組ずつあるボックス区画の一つを占拠することに成功した。
「ソニック」883系普通車最大の特徴が各車輛客室の中央部にあるボックスシートである。通常は回転する2人掛けのリクライニングシートが向かい合わせに固定され、その間には結構大きめのテーブルも設置されている。通路側は開いているものの、前後はガラス壁で仕切られ、グループ旅行にもってこいのスペースなのである。
とりあえずこのスペースの進行方向向きにかわねぎ・鳥両氏が、逆向きにmk8426が座る。「とりあえず」と書いたのは、実は「ソニック」は小倉で進行方向が変わるからである。
「あ、席番の付け方が違いますね」とかわねぎ氏。見ると確かに違う。通常だと窓から反対側の窓まで一直線に○A・○B・○C・○Dと付番されているのだが、このボックス席だけは、ボックス内をぐるりと一周するように8A・8B・8C・8Dと付番されている。
予約の際にわかりやすくするためだろうが、なかなか面白いことをするものである。
気付かなかったが、やはり787系「つばめ」のボックスシートもそうなっているんだろうなと思ったりして。
行列がすごかっただけに、車内もあっという間に満席に。空いていたボックスの1席も、ビジネスマン風の乗客が「よろしいですか?」と一言尋ねてから腰を下ろした。
そんなこんなしているうちに、時間が来て発車。この「ソニック」9号は最速パターンなので、折尾まで停まらない。
箱崎の連続立体交差化工事区間や香椎操車場跡の再開発工事を眺め、mk解説に相槌を打つかわねぎ氏。
福間駅手前の大カーブで「ここからmkの実家のマンションが見えます。さてどれでしょう」と言っておきながら、次の瞬間「ま、どれでもいいや」とひっくり返す(笑)。「知ってもどうしようもないですしね」とはかわねぎ氏の弁(笑)。
東福間と東郷の間の大カーブで「ここは鉄道雑誌などでもよく出てくる撮影地のひとつなんですよ」というmkの解説に感心する鳥氏。
「海老津(えびつ)という地名なのに何で山の中」などという、それこそどうでもいい話をするmk。
折尾を出て新駅の陣原を通過するあたりでは、昔は西鉄北九州線が・・・という想い出が甦り、スペースワールドの新線部分を通過中にも旧線の「八幡大カーブ」が思い浮かぶ。こうやってみると鹿児島本線周辺は近年結構変わっており、またさらに変わりつつあることが実感される。
若戸大橋を横目に見ながら戸畑通過。そして、西小倉でこれから走る日豊本線と合流して、駅ビルの横から突っ込むような感じで小倉着。
案の定自由席からは半分くらいが下車。その半分くらいが乗ってきて、車内はちょうどいい感じになった。
間もなく今来た方向に向かって発車。ポイントを渡り、日豊本線に転線する。今来た鹿児島本線の線路を横目に見ながら西小倉へ。ここで鹿児島本線とは分かれていよいよ日豊本線の旅が始まる。
と、早速車窓にJR九州小倉工場が。ふと、見慣れない車輛がいるのに気付く。
「あ!フリーゲージトレイン」とかわねぎ氏。そういえば、今は日豊本線で走行試験が行われているんだったなと思う。
ちなみにフリーゲージトレインとは、軌間(線路の幅)の変更ができる列車で、今は試験車輛が走行試験を行っている。これが実用化されると、新幹線と在来線など、線路の幅の違う区間を、軌間変更区間を介して相互に行き来できることになり、現在のミニ新幹線方式以上に新在直通運転が可能になるとして、将来が期待されているのである。
その後も国鉄塗装に復元された415系電車とすれ違うなど、妙に「鉄」を喜ばせる、この日の「ソニック」9号なのであった。
それはそうと、車内販売開始の放送があったので、来たら朝から飲みたくて仕方がなかったコーヒーを飲もうと思っていたのに、未だに来ない。鳥氏も待ち遠しそうだったので、「多分指定席の方から回ってるんですよ」とフォローを入れておく。自分を納得させるためにも(笑)。
そんな我々を乗せた「ソニック」は豊後路を駆け抜けていく。ようやく車販もやってきて、コーヒーにもありつけた。
気付くと目の前のテーブルには両氏のモバイル環境が構築されていて、なにやらいろいろとやっている。「え?地駆鴉さんもう着いてるって」という声も(笑)。まだ大分到着40分くらい前のことである。
ここまで来て、編成を控えていないことに気付いたので、さっそく調べに。成果はこの項の一番初めにあるが、車号から見てどうやら第6編成のようである。
かわねぎ氏も乗車車輛だけは控えているようで、「何番でした?」と尋ねてくる。
車窓風景はいつの間にやら山の中。通過した駅名「立石」で場所を確認(口の中で「オムロン」と唱えながら・・・笑)すると、ちょうど国東半島の付け根を越えているところ。ふと地図(時刻表巻頭の索引地図)を見ると、なぜか近くには「小田原」の文字。
そんな軽いネタ(?)を楽しんでいる我々を乗せ、列車は走り続ける。
国東半島の付け根を越え、海が見えるところまで来ると大分まであとわずかになり、別府着。さらに海沿いを走り、高崎山をトンネルでくぐって約10分で大分到着。長かったような、短かったような「ソニック」の旅であった。

11.0次会(爆)
3人そろって大分駅に降り立つ。
到着したホームが1番線なので階段などを介さずそのまま改札口を出ることができる。ちなみに県庁所在地の駅だというのにまだ自動改札が導入されていなかった。やはり日豊本線はいつも後回しなんだなと思ってしまう。
鳥氏によると、地駆鴉氏は「カボス(大分特産)を持った黒髪の美少女(ォィ)」らしい。
3人で改札の周囲を見回すと、カボスを持った黒づくめの好青年の姿がある。すかさず接近を試みる3人組。果たして彼が今回の旗振り役(笑)地駆鴉氏であった。
あとはノイン氏の到着を待つのみ。彼が乗る熊本からのL特急「あそ」1号の大分到着は11時07分ということで、程なくして改札口からもう一人の好青年、ノイン氏が登場した。
集合時間は12時のはずであったが、こういうわけで11時10分には我々は全員で移動を開始していたのであった(笑)。
とりあえず1次会の喰い放題は12時からということで、それまでの時間つぶしの場所を求めて駅前の商店街へ。で、その1次会の会場からほど近いところに公園(若草公園)があり、そこでダベって時間をつぶすことになった。
公園の片隅にあるベンチを占拠し、早速0次会の開始である。
鳥氏が東京残留組(笑)からの手みやげ(?)を次々出しては対象者に手渡していく。
チャットなどで話が出てはいるものの、早々に頓挫しつつあるリレーノベルの今後についての熱い議論が交わされる。
それらに耳を傾けながらふと公園の奥の方に目をやるとSLらしき物体が鎮座している。
一時眺めていたが、やはり気になるので接近を試みると、やはり保存SLの姿が。そこには優美なパシフィックの名機C55(C55 53)が鎮座していた。
運転台が開放されていたので、上ってみる。テンダー(炭水車)の横にあった解説板によると、現役時代のほとんどを日豊本線で過ごした車輛らしい。が、ふと見ると最後は筑豊本線若松機関区にいたらしく、廃車も若松機関区になっていた。ちょっとは縁があるかななどと思いつつ、メンバーのところへ戻る。
戻ると案の定かわねぎ氏が「何でした?」と尋ねてくる。「C55でしたよ」とmk。まあ、それ以上この話題で盛り上がることはなかったが(笑)。
そんなこんなしているうちに時間もいい頃合いになり、我々は1次会の会場へと転進することにした。

12.1次会(食)
先ほどの公園からほど近いアーケードの中。入口をくぐり、階段を上って店の中へ。さらに狭い階段を上って奥の座敷へと案内される。
ついたてで二間にできるんじゃないかという部屋にコンロ付きのテーブルが2つ。一方には焼肉の、一方にはしゃぶしゃぶの準備が整っていた。
みんな隅に荷物を下ろし、ガヤガヤと席決めタイム。地駆鴉氏が「カボス欲しい方〜」と言う。mkは、もらっても持て余すだろうなぁと思い、辞退。かわねぎ氏が「いい土産になる・・・」と言いながら立候補。すると、地駆鴉氏のカバンから袋一杯のカボスが(笑)。結局全部かわねぎ氏が引き取ったのでありました。
喰い放題の時間は1時間半。席決めは特に話し合ったわけでもなく、第1ラウンドはかわねぎ・mk組が焼肉、地駆鴉・鳥・ノイン組がしゃぶしゃぶという布陣に自然に決定。
で、早速第1ラウンド開始!
人数が多いせいか、はたまた喰い盛りの学生が集中しているせいか、しゃぶしゃぶ組はすごい速度で肉を片付けていく。こちらは二人でまったりと、それでいて旺盛に肉を食す。
ほかの4人はお冷やを頼んだのに、なぜか一人生中ジョッキを頼むmk(爆)。
とりあえず喰いながら自己紹介ということになり、一人ずつ箸を置いて自己紹介していく。
その間にもほかの4人は喰ってたので、果たしてちゃんと聞いていたのかは疑問であるが(特にmk・・・笑)。
自己紹介タイムも終わり、またひたすらに喰って45分が経過。第1ラウンド終了。席を入れ替えて第2ラウンドの開始である。
さすがに第1ラウンドで喰い過ぎたのか、焼肉組の速度は上がらない。こちらもまったりとしゃぶしゃぶにとりかかる。
喰いながら、時折ケイタイで「妖精さんの本だなオフ会連絡掲示板」に実況中継(?)しているmk。焼肉鍋にホルモンのせたら妙に油がはじくもんでその度にのけぞる焼肉組。
ペースダウンはしたものの、結局うどんと白ご飯まで平らげ、満足満足のmk。
まったりとした時間が流れ、後半45分が経過。地駆鴉氏が代金を集め(「ソニック」組はここでかわねぎ氏に切符代を精算)、銘々の荷物を持ち、店を出た。
みんなが満足した(と思う)1次会であった。

13.2次会(汗)
さて、次はどうしようかとしばし協議。
その結果、カラオケボックスに決定し、地駆鴉氏の先導で移動開始。
アーケードを抜け、大通りへ出る。ちょうど横断歩道の信号が青だったので向こう側へ渡る。
周囲を見るとなんだか場違いな感じ。ちょうど大きな交差点にたどりつき、地駆鴉氏があたりを見回すものの、どうやら全然違う場所に来てしまったらしい。
ふと交差点の角を曲がった先を見ると郵便局があった。ちょっと振替絡みで郵便局にヤボ用があったので、みんなに一言断って郵便局へと向かう。
ネットで同人音楽CDを買って、その代金支払いをケイタイから郵貯モバイルバンキングで支払ったつもりだったのがいつまでたっても入金されないという連絡があったんで、通帳記帳してみようというのが「ヤボ用」の内容。ATMで記帳してみると、やはり払い出されていなかった。
記帳も済んで郵便局を出ると、みんなが郵便局前にいた。地駆鴉氏が周囲の偵察に行っているとのことで、雑談しながら待つ。ほどなくして戻ってきた地駆鴉氏によるとやはり道を間違えていた模様で、ぞろぞろと移動再開。
で、歩きながらケイタイでさっき確認した振替のやり直しをするmk。後から考えたら、郵便局のATMでやりゃ操作もし易かったのにという結論に達したのだが(爆)。
そんなこんなしているうちに、カラオケボックスに到着。店内に入り受付に行くものの、何らかの理由で断られてしまった(すいません。話を聞いていなかったもんで)。
仕方がないので、店の外に出て、また移動。雑談しながら歩く。あてもなく歩いていたため、結局大分駅前に戻ってきてしまった。
パルコ1階のスターバックスコーヒー(どこだここは・・・笑)を横目に見ながら大分駅へ。結局大分駅前脇にあるドトールコーヒー(重ね重ね、ここはどこだ・・・笑)に落ち着く。各々が適当にコーヒーを買い(一杯目は普通のアイスコーヒーが多かった)、店奥の座席へ。テーブル2つ占領して、ようやく2次会の開始である。
2つのテーブルのうち、こちら側ではかわねぎ氏にmkが昨年の筑豊旅行の写真を見せており、向こう側ではリレーノベルの話なんかが展開している。
そのうち、地駆鴉氏の創作ノートが一同の間を回覧される。数多くのラフイラスト(ラフと呼べないハイレベルなものも多数あり)や小説の設定など、盛りだくさんのノートに圧倒されてしまった。今思うに、何であのときノートひっつかんで近所のコンビニに走り、コピーしなかったのか、それだけが悔やまれるのである(笑)。
そんな中でもかわねぎ・鳥両氏は手持ちのモバイル環境を展開し、ネットに接続してみたり、書きかけの小説を展開して読ませてくれたりと、ネタは尽きることがない。
みんなコーヒーや紅茶をお代わりし、熱い雑談(笑)は続いていく。
鳥氏はケイタイ(J-PHONE J-SH51)を取り出し、モバイルカメラで参加者を撮影してるし、mkはケイタイ(J-PHONE J-SH07)で「妖精さんの本だなオフ会連絡掲示板」にカキコしてるし、モバイラーはモバイルPCでそれを見てるし。
大分駅前のドトールコーヒーの一角はある意味異様な雰囲気となっていたのかもしれない(笑)。
(決して当事者にはわからないが・・・爆)
いつの間にか話のテーマはシェアワールドに。何を話したのかはもうほとんど記憶にないけど、ずっと盛り上がっていたことだけははっきりしている。
時間はあっという間に17時を過ぎ、残り時間が少なくなってきた。タイムリミットは17時半。ノイン氏が乗車するL特急「あそ」6号の発車時刻が17時48分というのがその理由。
そうしているうちに時間が経ち、17時半。二次会も打ち止めである。荷物をまとめ、みんなで大分駅へと向かった。

14.オフ会終了
大分駅の改札口の前で歓談。ノイン氏との別れを惜しむ。
そしてついに時間がなくなり、ノイン氏が改札をくぐる。会釈して歩き出したノイン氏の姿がホームへと向かう地下道の階段に消えていった。
一方の福岡組(笑)であるが、乗車列車を18時15分発の3046M「ソニック」46号に決めたのでまだ時間がある。
往きが指定席が取れずに自由席だったので帰りぐらいはと「みどりの窓口」へ。3人分の2枚・4枚きっぷを持ったmkが窓口氏のところへ向かう。
mkが「ソニック」46号の指定券を頼むと早速マルスの端末を叩く窓口氏。「禁煙席でよろしいですか」「はい」などといったやりとりがあり、ほどなくして発券器が3枚の指定券を吐き出す。窓口氏がそれを手際よく2枚・4枚きっぷにホチキスで留めてmkに返してきたので、受け取ってから窓口を離れ、待っていたかわねぎ・鳥両氏に手渡す。
指定席が取れたので慌てなくても大丈夫、ということで地駆鴉氏を交えた4人組はKIOSKへ。というか、mkが職場への土産を買いたかったというのがKIOSK行きの真相だったりする(笑)。
大分の、というよりも九州全域の土産物が揃った店内を見て回る。そんな中に何故か「サザエさん」のクッキー(無論東京土産)があったりしたのは意味不明である(笑)。
大分ならではという土産を探し、職場へは「かぼすまんじゅう」、自分用には「かぼすプリン」を選ぶ。「かぼすまんじゅう」は一口サイズの饅頭がたくさん入った、本当に職場などへの土産にふさわしい品である(味の方も、職場では好評であったことから、このまんじゅうは本当にいい選択であったと言える)。まあ、自分用はアルコールでも良かったんだけど、なんとなく手に取ったプリンが気になったので(笑)。
土産2品に夕刊2紙(朝日・大分合同)を加え、レジで精算。KIOSKの紙袋を提げた姿は見事に観光旅行者である(笑)。
そうしているうちに時計は18時を回った。福岡組の出発時間が迫り、改札前で地駆鴉氏と最後の歓談、そして別れ。
3人は改札をくぐり、向こう側の地駆鴉氏に会釈してホームへ向かう地下道の階段へ。約7時間に及んだ大分オフ会は終了した。

15.さらば大分
   大分1815−博多2017  L特急「ソニック」46号 3046M
   3号車 6A席(指定席・禁煙)

1
クロハ882
-1
2
サハ883
-201
3
モハ883
-201
4
サハ883
-101
5
モハ883
-101
6
サハ883
-1
7
クモハ883
-1

ホームへ上がると列車は既に入線していた。指定券を見ながら乗車車輛を探し、3号車に乗り込む。指定された席に向かうと、ちゃんとボックスになるように発券されていたのでシートを向かい合わせにする。ちなみにmkが進行方向逆向きの窓側で、かわねぎ・鳥両氏がその向かいの一列という配列である。これは、席を見る前に指定券を配分したので、本当に偶然である。
とりあえず編成を控えようと席を立ち、デッキに向かう。ところが、通常ならデッキ(または客室端)の壁に記されているはずの形式表示がない。仕方がないのでホームに出て車体の形式表示を控えるものの、発車時間が迫り、全車輛の分を控えることができなかった。往きのよりも長い編成だったのもその一因であるが。
まあ、「ソニック」883系の編成パターンはわかっているので、往きの編成を参考に1ユニット(2両)を加えたリストを作っておき、小倉か博多で製造番号だけ書き加えることにする。
席に戻り、ほどなくして発車。去りゆく大分の街を眺めながら、ケイタイで「妖精さんの本だなオフ会連絡掲示板」にカキコ(笑)。ふと見ると充電量が残り少ない。というわけで、これが最後のカキコとなった。
ケイタイを待ち受けモードにしてホルダーにしまうと、大分駅で買った新聞を取り出す。
ふと見ると。向かい側のかわねぎ・鳥両氏はそれぞれ膝の上(特急普通車の座席を向かい合わせにすると当然座席背面に設置されているテーブルは使えない)にモバイル環境を構築している。で、何をやってるのかと思ったら、チャット。しかも、二人とも同じチャットルームにログオンして会話しているという、大笑いの状況であった。このとき同じチャットルームで話していた他の人々は、よもやかわねぎ・鳥の両氏が電車の隣り合わせに座っているとは思いもしなかったことだろう。まあ、ほどなくしてどちらかが「実は・・・」とばらしていたようだが(笑)。
夕刊2部を読み終え、暇になったので、目を閉じる。こちとらモバイル環境未整備なもんで、眼前の2氏の中には入れないということで、残るは寝るだけと、そういうわけですわ。翌日は朝市で朝早いしね。
うつらうつらしていたようで、途中の記憶がところどころ抜けていて、何度目かの覚醒の際には既に北九州市内を走っていた。ほどなく小倉着。
進行方向が変わって、鹿児島本線に入り、順調に走って、ほぼ定刻に博多着。荷物をまとめて列車を降りた。

16.一人久留米へ
   博多2035−久留米2105  L特急「有明」47号 1047M
   4号車 2D席(自由席・禁煙)

6
クモハ786
-2
5
モハ787
-3
4
サハ787
-2
3
サハ787
-204
2
モハ786
-205
1
クモロ787
-2

次の「有明」47号は今降りた「ソニック」46号と同じ7番ホームということで、乗車口案内表示器に従って列に並ぶ。その前に「ソニック」の編成を確認することも忘れない(爆)。
大分からの「ソニック」46号が竹下方向へ回送され、ホームが空くと間もなく「有明」47号入線の案内放送が流れ、吉塚方向の闇にヘッドライトが浮かび、だんだんと近づいてくる。
ほどなくして目の前にグレーの787系電車が入線。ドアが開き、列が動き出す。かわねぎ・鳥両氏に別れの挨拶をして乗り込み、席を確保する。そうしてから編成を控え、ホームに降りて自販機でペットボトルのお茶を仕入れる。
席に戻り、少しして発車。二日市で追いついた先行の普通電車が午前中に日豊本線で見かけた国鉄色の415系だったという以外には特段になにもなく、淡々と走ってほぼ定時に久留米着。
目の前の自動改札に朝買った2枚きっぷの片割れを差し込んで通り抜けようとしたら・・・チャイムが鳴って扉が閉じた。勢いがついていたのでそのまま押し開ける形で通ってしまったが、何事かと立ち止まる。と、駅員がきっぷを確認したらしく「どうぞ〜」と言ってきたので、また歩き始めた。
後から考えると、乗車の際に通していないのが引っかかった原因かと思われるが、それなら自改のない駅から乗ったきっぷは全部はねられることになるので、JR九州には早急に改善を求めたい。

17.ラストランナー
   JR久留米駅2127−工業大学前2150  西日本鉄道(バス)31系統
   (八)2472 久留米22か11-18 いすゞP-LV314M 西日本車体B-II 1990年式

久留米駅を出て、西鉄バス乗場へ向かう。
このバス乗り場、昼間もかなり寂しい印象があったのだが、夜来ると照明の少なさも相まってか、その寂しさが一層強調されるような気がする。
とりあえず時間までボーっとしながら待つ。そして、発車時間間際に裏の駐車場から出てきたバスに乗り込む。
一路西鉄久留米へ向かう。中心部に向かっているので、段々と周りの風景が賑やかになってくる。
一転別世界の西鉄久留米でバスは満員に。そして、まだまだ交通量の多い国道3号線上のバス停にこまめに停車しては何人かずつ降ろしていく。
交通量が多かったせいか、降車に手間取ったからか、数分の遅れで工業大学前に到着。バスカードを運賃箱のカードリーダーに通して降りる。
押しボタン信号機のある横断歩道を渡り、10分ほど歩いて無事帰館。
早速PCをWebにつなぎ、チャットルームにて帰還報告をしたのであった。

18.おまけ(笑)
と、ここまでで終わったはずだったのだが。
翌日。
忙しい日曜朝市も終わり、午前中の仕事も切り上げて、昼休み。
昼食を終えると横になって・・・かわねぎ氏に電話(爆)。
「今、太宰府にいます」というかわねぎ氏と約30分話し込み、結局仮眠の時間を完全に潰したのだった(爆)。

 

 

これが、mk8426による9・28大分オフの全記録であります(笑)。

 

おまけ・福岡都市圏の交通機関用プリペイドカードについて
・オレンジカード
 (対応交通機関:JRの鉄道線全線)
 言わずと知れたオレカ。JR各社の乗車券を自動券売機で購入することができる。
・バスカード
 (対応交通機関:西鉄及びその系列会社のバス)
 西鉄系路線バスで使用できる。乗車時と降車時にカードリーダーに通す。
 割引や複数人での利用は降車時に運転士に申告してカードリーダーを操作してもらう。
 一部の昼行高速バスでも使用可。
・えふカード
 (対応交通機関:福岡市営地下鉄)
 改札口に直接投入して使用する。また、自動券売機で乗車券を購入することもできる。
 福岡市営地下鉄区間内のみ使用可。乗り入れるJR九州筑肥線や、接続する西鉄宮地岳線での使用はできない。
・よかネットカード
 (対応交通機関:福岡市営地下鉄・西鉄天神大牟田線電車・西鉄バス)
 バスカードとえふカードを合わせ、西鉄天神大牟田線でも使用できるようにしたカード。
 バスではバスカード同様に、地下鉄・電車ではえふカード同様に使用できる。
・わいわいカード
 (対応交通機関:福岡市営地下鉄・JR九州)
 えふカードとオレンジカードを組み合わせたカード。
 JR九州以外のJRで利用できるのかは未確認。


やっと書き終わりました(爆)。何日かかったことやら。
当初は「妖精さんの本だなオフ会連絡掲示板」上にて順調に連載していたのですが、そのうち筆が滞ってあれよあれよという間に○ヶ月。
まあ、なんとか書き上がりましたので、ここにアップいたしました。
今回「鉄」分満載でお送りしておりますので、拒絶反応を示される方もおられるとは思いますが、そこはそれ、「またmk8426が趣味に走った」と笑って見逃して下さい(爆)。
最後に、遅くなりましたが、大分オフ主宰の地駆鴉さん、お世話になりました。そして、熊本発のノインさん、関東発のかわねぎさん・鳥さん、みなさんお疲れさまでした!今度は福岡で何かやりましょうね。
っと、その前に名古屋か・・・?(爆)

2002.12.25   mk8426

※読了後はブラウザの「戻る」で戻って下さい。