mk8426の「仮」ぺえじ!8426・10000HIT記念SS作品
レディスセット

mk8426

 

「いらっしゃいませー」
デート中のボクは、彼女といっしょに喫茶店に入った。昼どきということもあり、結構お客さんがいっぱい入っている。
「何にする?」
氷水のグラスを半分くらいあけて一息ついた彼女に聞く。
「そうねぇ・・・」
メニュー片手に悩んでいる彼女。ボクはそんな彼女の顔を眺めているのが好きなんだ。

「ちょっと、行ってくるよ♪」
まだまだ選べそうにない彼女に声をかける。これは、ボクと彼女の間での合言葉みたいなもので、行き先はトイレ。
「決まったら、注文してていいからね」
席を立ちながら言うボク。
「ぴろくんは何にするの?」
とメニューから目を離し、上目遣いにボクに聞いてくる彼女。こんなときボクの答えは決まってる。
「ゆっこと一緒♪」
テヘッと笑いながら答えるボク。いやー、自分で言うのもなんだけど、いい雰囲気じゃないかな♪
「うん、わかった」
そういう彼女にウインクして、ボクはトイレへ向かった。

「はぁ〜、すっきりした」
ボクがトイレから戻ると、彼女のいるテーブルからウエイトレスさんが離れていくところだった。
「決まった?」
言いながら座るボク。
「うん。いま頼んだとこ♪」
笑って答える彼女。
「なになに、なんにしたの?」
ボクがそう言うと、彼女は一言、
「ヒ・ミ・ツ♪」
そう言ってニコッと笑った。

「お待たせしましたー」
ウエイトレスさんが料理ののったトレーを2つ、テーブルに置いた。
「レディスセット2つです。ごゆっくりどうぞー」
そう言うと、ウエイトレスさんはテーブルから離れていった。
「食べましょ♪」
彼女はそう言うと、サラダを食べ始めた。ボクも、カップスープを口にした。その瞬間・・・
「・・・?」
ボクの全身に違和感が走った。
「あ・・・あ・・・」
頭をかきむしる。その手の間から、髪の毛がこぼれる。あっという間に、背中くらいまで、髪が伸びた。
「ぴろくん?」
彼女がびっくりしてボクの方を見る。違和感は上半身に広がっていた。
「あ・・・ああっ!」
胸が膨らみ、なにかに締め付けられる。Tシャツが、彼女と色違いのキャミソールに変化していた。
「ちょっと!どうしちゃったのよ!」
彼女が立ち上がってボクの方へ来る。しかし、あまりのことに、近寄ることができない。まわりのお客さんたちも、呆然とボクを見ていた。
「ゆ・・・ゆっこ・・・ああああああっ!」
下半身に広がる違和感。下腹部のあまりの痛さに、ボクはおなかをかかえてうずくまった。その間にGパンはジーンズのミニスカートに変化する。その中の下着も明らかに変化していっていた。
「・・・・・・はあはあはあはあ・・・」
ようやく全身の違和感がおさまってきた。その間にも、スニーカーがミュールに変化する。そして、耳に何かがぶら下がった。
「・・・ぴ・・・ぴろ・・・くん・・・?」
彼女がおそるおそる近寄ってくる。ようやく違和感もおさまり、アタシは彼女の方を向いて、言った。
「ゆっこ、何してんの?早く食べようよ」
そこには、みんなの見守る中、レディスセットをぱくつく美少女がひとりと、それを呆然と見ている美少女がひとりいた。

 

おわり♪

 

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どうも、mk8426です。SS第2弾、どうでしたか?入浴中にフッと浮かんだネタをそのまんま書いてみました。とはいえ、「レディスセット」のネタそのものは前から暖めていたものなんですけどね。
さて、今回はカウンタ記念作品ということで、お名前を拝借しております。8426の堀さん、10000のぴろさん、事後承諾になってしまい、すいません(汗)。もし、不都合がありましたらご一報ください。作品中の名前、替えますので。
それでは、皆さま、これからも当HPをよろしくお願いいたします。

 

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                                                                       2001.06.05 mk8426

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