あのこの事情!?

喫茶KUBOTA・2

作:kagerou6

 

「真美ちゃん・・・おはよ!」

そう言って、窓を拭いていた僕のお尻を触るやつがいた。
「あ・・・おはよう慶さん!!!!」僕は振り向きながら親父の頭を優しく?たたく!

ガッイ〜ン

AP3000・・・髪が減少した;;;
「真美ちゃん・・・いたいよ!」親父はそう言って僕を睨んでくる?
「ごめんね・・ちょっと気がたってて・・・」僕はそう言いながらまた頭を優しく叩く!
「どうかしたの?」叩かれた慶さんはどういうわけか僕の事が気になったらしく叩かれた事など?気にしないで聞き返してくる。
「ちょっと・・・あ、まさか!」僕はそう言って目の前の親父を見つめた。
・・・このおっさんならもしかして・・・

「あの・・・慶さん?」僕は出来るだけ可愛く?微笑みながら話掛けた。
「何?真美ちゃん?」
「あのネ・・・ミニコミ誌知ってる?」僕はずばり聞いた。
「何それ?」そう慶さんは答える。
「え・・・知らないの?」僕は親父が惚けていると思いそう聞き返す。
「何それ?新しい雑誌?」
・・・この親父に聞いたのは無駄か・・・答えを聞いて僕はそう感じていた。
それは暑い夏のことだった!

大学に振られた?僕は姉の経営する喫茶店でバイトをしていたがある暇な日化粧をされてしまった。
運悪く?お客に見つかり・・・いわく弟よりいい!などとノタマイ消えていった。
それが姉の心を動かし僕の経済状態?に影響を与えた頃僕はこうなっていた・・・スカートが・・・
その上僕の旧友のヤツらがどうしたものか僕をデートに誘う!
その上親父は僕のお尻を触りまくる・・・僕は触る方が好きなんだ・・・いえないけど(笑)
これはそんな悲しい僕のお話?である・・・・

「違うでしょ?」姉はそんな僕にチャチャをいれる。
「なにがさ・・・姉さん・・・」
「今までモテナイ貴方がモテモテになったお話でしょ?」

「違う!」

僕はそう言って姉に振り向く。
「僕は男のこなの・・・・忘れたの?」僕はそう言って姉を見つめる。
「忘れた!」
・・・おいおい姉さんそりゃないよ・・・僕は姉を見ながらそんなことを考えていた。
・・・”二人の処にいた慶さんはこんな会話を聞いているはず!”なんてことは言いっこなし!(by作者)・・・

 

「雅美さん・・・なんだか臭くない?」カウンターでモーニングを待っていた慶さんはそう姉に言った。
「臭いってなに・・・あ!」姉はそう言ってガスコンロの上のスクランブルエッグであったモノに目を向けた。
「姉さん・・・まさか・・これ?」
「うわ〜・・・慶さんのモーニングが・・・」姉はそう言って慶さんの前にスミと化した物体Xを置いた。
「なにこれ・・・雅美さん・・・」
「モーニングセット!}姉はそう言い切り微笑む。
「だってこれ・・・」慶さんは黒い物体を眺めながら言う。
「ちょっとした手違いじゃない?」姉はそう言いながら今度もスミと化したトーストを置いた。
「雅美さ〜ん」慶さんはサスガに余りの仕打ち?に姉に声を掛けた。
「なに?・・・慶さん・・・」姉はそう言っていつの間に撮ったのかさっき僕のお尻を触っている慶さんの写真を置いた・・・・
「・・・雅美さん・・・いつのまに・・・」
「だから?・・・なに?・・・」姉はそう言って微笑んだ。
「・・・どっちかな?慶さんは・・・・」そう言って笑った。
「・・・他はないの?・・・」そう慶さんは言いながら姉を見つめる。
その言葉に姉は笑った。
・・・あ・・・墓穴掘った!・・・僕は姉の顔を見てそう感じていた。
姉があんな顔をする時はろくな事がないからだ。
僕は慶さんを見つめていた。

姉はそんな僕に気付いたのか僕に笑いかけ胸から新しい写真を出した。
「之のほうが・・いいかな?」悪魔のような笑みを浮べ慶さんに呟く姉・・・・
・・・あ〜あ・・・慶さんさっきので我慢しとけば良いのに・・・僕は慶さんに心の中で手を?あわせた・・・ご愁傷さま;;;;
「なにが?・・・」写真を受け取った慶さんの顔から音を立てて?血が引いていく・・・
それはまるで映画の様であった・・・
「こ・・こ・・・こ・・こ・・・これ・・・」慶さんはいえないでいた。
「な〜に?慶さんいきなりニワトリになっちゃってサ・・・・」姉は笑って言い切った!
勝者のと、いけにえ?の慶さんははっきりと廻りから判る状態であった。
「まいりました〜」慶さんはそう言って姉に頭を下げていた。

「ホ〜ホッホッホ!」姉は高らかに笑う!
それはまさしく勝利宣言であった!
「あたしにも・・・」僕はそう言って写真を見ようとしたが姉はサッと隠してしまった。
「姉さん????なんで〜」聞く僕に姉は慶さんに向いて話出していた。
「真美に???見せて良い???」
・・・なんで僕が関係するの・・・そう聞きたかったが慶さんは姉の手を握り言った!
「雅美さん・・・感謝!」
「なんでよ?姉さん・・・」
「ゴメンね真美には見せられないの・・・」
「う・・・・慶さん・・・・」
「あ・・・お客・・・」慶さんはそう言って僕を誤魔化そうとする。
「慶さん・・そんな事言わなくても・・・」

「真美ちゃん?・・・どうかしたの?」

後で例の4人組の声がした・・・
・・・ウウ・・・こいつらの事忘れてた;;;・・・自分の迂闊さに思い切り嘆くぼく。
「・・・迎えに来たよ!・・・」ヤツらはそう言ってぼくに手を差し出す。
・・・え?・・・・なぜそんな事するかって?・・・(今は”君”を見ているよ!by作者)
・・・だって、今日は夏祭りが有るから!・・・

モテナイコイツらは今日の為に、ぼくに”彼女”なってとしつこいんだ!

「真美ちゃん・・・常連の頼み聞いてくれてもいいじゃない?」そうヤツらは呟く。
「・・・え・・・」
「だから・・・」そうヤツらは結構強気でいる。
・・・うう・・・お前ら来なくてイイ・・・そう言い返そうとしたら姉さんがぼくを睨んでいる!
何せ”客商売”へんな噂は商売に響く!
姉はどうぼくが言うのかじっと見つめている。
この様子じゃ応援は望めそうに無かった。

 

「真美ちゃん・・・プレゼント!」

いきなりぼくの前に花束が現れた!
「・・・え・・・」驚きなにも言えないぼくに花束の主が微笑みかけて来る。
・・・え・・・綺麗な男の人・・・ぼくは相手をつい見つめていた。
「ほら、真美ちゃん・・・約束今日だろ?・・・」そう”彼”は言う。
・・・だれ?だっけ・・・それに約束?・・・
「・・・この間の・・・」驚き戸惑うぼくに彼はそう言ってカウンタにー座った。
「アメリカン」彼はそう言い例の4人組みを見つめる。
なんだかその目は勝ち誇った目である!

「誰なの?」カウンターでコーヒーを入れながら姉はそうぼくに聞いてきた。
「知らない人」ぼくも小声で言い返しまた彼を見つめる。
・・・誰だろ?・・・あの言い方初めてじゃないし・・・そんな事を思っているぼくの前で彼はコーヒーを飲み干すとまたぼくを見つめる。

「約束・・・覚えてないの?」彼は笑いながら言う。
「いえ・・そんな事・・・」ぼくは手を振りながら彼に答えた・・・もちろんそんな約束なんて覚えてもいないが・・・
「・・・まだ早いから・・・三時ごろ迎えに来るから・・・」彼は時計見ながらぼくに呟いた。
「いいだろ?・・・真美ちゃん」ぼくは彼の言葉に胸がドキドキしてくるのを感じていた。

・・・え?・・・この気持ちなんだろう・・・
ぼくの心臓が普通でない動きをしている。
・・・彼”男の人”なのに・・・彼を見つめたままぼくはなにも出来なかった。
「じゃあ・・・真美ちゃん?・・・良いかな、それで・・・」彼はそうぼくに言うと店を出て行った。
「真美?・・・彼は誰なの?」姉はそうぼくに聞いてくるが心当たりなんてどこにも無い!
・・・でも・・・どこかで見た気がするけど・・・ぼくは考え込みカウンターに座り込んだ。

「・・・真美ちゃ〜ん・・・」

情けない声がしてぼくは現実に引き戻された。
1号2号・・・その他がまだいたからだ。
「帰ったんじゃ・・・無かったの・・・」ぼくがそう言うとガクっと肩を落とした。
「真美ちゃんはあんなんが好みなんだ・・・・」
「・・・べ・・別にぼくは・・・でも・・・」ぼくは四人を見つめて微笑むとちょっと悪戯心が出てきてしまった。
「・・・やっぱり・・・」ぼくが話し出すと四人は聞き耳を立てる。
「やっぱり・・・しつこくなくて〜・・・・」
四人はダメージを受けた!
「それで・・・さわやかさんで・・・」そう言いながら僕は四人を見つめる。
四人はダメージが増加しバランスを崩した。
・・・お!・・・結構来てる♪・・・
「でも・・・そんな事より・・・」ぼくはわざとらしく前に言った事を否定して四人に微笑む。
一時的に回復した四人はぼくを見つめた。

「やっぱり・・・真面目な人がいいわ!」

とどめとばかりにぼくは言った!
四人はぼくの言葉を意外な風に聞いているようで唖然としている。
「だって、大切な時なんでしょ・・・今は・・・」ぼくは四人を睨みつける!
「そんな時遊んでいる人なんて・・・いい加減だと思われても仕方ないわよね?」
「でも・・・真美ちゃん」
「なによ・・・木村さん・・・」
「息抜きだって必要だろう?」木村は言う。
「確かに必要よ!・・・・毎日で無かったらネ」ぼくはそう言って木村に微笑む!
「今度試験があるんでしょう?・・・遊んでて良いの?」
「そんなつもりじゃ・・・ないけど」
「だったらしっかり勉強すれば?・・・それで息抜きにここに来なさいよ・・・わかった?」
・・こうは言ったけど、ぼくも受験勉強しなきゃいけないんだけど・・・そうは口に出せないぼく。
ただ、すごすご引き上げていく四人を見つめホッとするだけだった。

「ところで・・・さ?」
「なに?姉さん」
「さっきの人・・・真美の知り合い?」
「いえ・・・知らない人・・・の・・はず・・・」
「なに、その答え・・・何かあるの?」姉ははっきりしないぼくに詰寄る。
「なんとなく・・・知っている気が・・・」
「なんとなく?・・・あの人を?」
「うん・・・はっきりと言えないけど・・・どこかで」ぼくはそう言って時計を見つめる。
・・・3時に迎えに来る・・・か・・・
「どう断ろうかな・・・・」
「行けば?・・・真美」姉さんは無責任にもそんな事を言う。
「だって・・・ぼくさ・・・」
「私の浴衣・・・貸したげるから♪」姉はもう”ぼくが行く事”が決定したようにウキウキしている!
「あの・・・姉さん・・・」
「あによ!・・・行かないの?」姉はぼくを睨む!
「あのさ・・・忘れてない?」ぼくは慶さんに聞こえない様に言った
「何が?・・・真美?」姉はシレッと答える。

ガッイ〜ン!

・・・まさか姉さん、ぼくの事忘れて無いかい?・・・姉を見ながらそんな事を考えるぼく。
・・・でも・・・あの人は・・・ぼくの心に鮮やかなアウトラインを残していったあの人に心をが震える。
・・・なぜ・・・ぼく・・・男のこなのに・・・

 

それは後少しで3時になる喫茶店の出来事だった!

 

つづく

2001.08.13  kagerou6


どうも、kagerou6さん、またまた素敵な作品をありがとうございました!
もう既におわかりのように、前回の続きのお話でした。みなさん、お楽しみいただけましたか?
ワタクシは毎日5時出勤の超!忙しい毎日ですが、みなさんはどんなお盆をお過ごしでしょうか?
それでは、お盆明けの本格再開まで、今しばらくお待ち下さいませ〜♪

mk8426

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