まちがえた責番
第2話
mk8426
(イラスト:F.Zさん)
「ただいまー」
玄関を開けて中に入ったとたん、母さんが飛び出してきた。
「真樹!・・・っ」
そう言ったまま、次の言葉が出てこない。それはそうだ。大事な息子が少女になって帰ってきたんだから。
「かあさん、ただいま。真樹です」
「・・・あんな電話、冗談かと思ってたのに。本当だったのね」
「当たり前だろ。こんなこと、店の人が冗談で言うわけないじゃないか」
母さんと玄関でやりとりしていると、父さんが居間から出てきた。
「そんなところで話してないで、早く上がりなさい」
「はーい」
「で、どうするの」
母さんが訊ねる。
「どうもこうも、なっちゃったものはどうしようもないだろ?」
僕は、どこか達観した感じで答えた。
「だから、どうするのよ」
どこか、じれったそうな母さん。
「うん、だから、女の子になるしかないだろう」
僕は、なんで同じことを何度も聞くのか、と思いながら答えた。
「わたしが聞いてるのは、学校とかはどうするのかってことよ!」
ついに母さんが切れた。それで僕はようやく母さんが何を聞きたかったのかがわかった。
「あ、そういうことね」
「何のことだと思ってたの?」
「あ、いやその・・・」
そこまで考えていなかったことがばれないように口ごもる。
「で、どうするの」
「バイトは続ける。お店の人もいいっていってくれたし」
「学校は?」
「うーん。それは・・・」
そのとき、玄関の鍵が開く音がして、誰かが帰ってきた。
「ただいまー」
美樹姉さんだ。
「おかえりー」
居間の入り口の方に顔を向けると、ちょうど姉さんと目があった。
「あれ、真樹?そんな格好でなにしてんの?」
姉さんが不思議そうな顔で僕を見ている。
「実は・・・」
「へー、そんなことがあったんだ」
姉さんは興味津々といった表情で僕を見ている。僕はなんだか恥ずかしくなってきた。そういえば、まだお店の制服のまんまだ。
「着替えてくる」
立ち上がろうとすると、姉さんに呼び止められた。
「着替えるって、真樹あんた女物の服なんて持ってないでしょ」
それはそうだ。でも、TシャツにGパンなら・・・。そう思っていたら、
「あたしが着なくなった服を貸してあげる。ついてきなさい」
姉さんが立ち上がって僕の手を取った。
「え、でも・・・」
「大丈夫、あたしが女の子のこと教えてあげるから」
有無をいわさず、引っ張っていこうとするのを、母さんが止めた。ナイスタイミングだ、母さん。そう思ったのもつかの間、さっきの質問が蒸し返された。
「待ちなさい。それで、学校はどうするの?」
それがあった。えーい、こうなったら。
「だったらこうしよう。今学期はもう1月半しかないから、このままごまかし通して男として通う。そして、新学期から女の子として通うよ。これでいいだろう?」
「あんたその顔と体でごまかせると思ってるの?」
「うっ・・・」
母さんの鋭いつっこみに、返す言葉がない僕。
そのとき父さんが口を開いた。
「とりあえず、担任の先生に相談してみたらどうだ」
うー。なんて言って相談するんだよ。
「明日は俺も休みを取って母さんと一緒に先生に会いに行くから」
は?
「何時頃がいいかな。朝は登校の生徒と一緒になるからまずいよな。9時頃にするか」
え?
「そうだな。あらかじめ先生に連絡して、空いた時間を教えてもらおう」
話が勝手に進んでゆく。何も言えないまま、明日担任に相談することが決まってしまった。ま、いいか。
ところで、着替え・・・。
「真樹、着替えるなら先にお風呂に入りなさい」
母さんが言った。
ふ、風呂・・・!
これは・・・。ちょっと今の僕には風呂は・・・と思った矢先、
「あ、じゃあたしも一緒に入ろ」
「ちょっと、ね、姉さん!」
「いいっていいって。あんたどこから見ても女の子だし。それに、お風呂って女の子について教えるのに都合がいいじゃない。さ、行こ」
そう言って姉さんが立ち上がった。そして僕は姉さんに半ば引きずられるように、風呂へと連れて行かれた。
「あんた、結構いい体してんじゃないの。そこらの女の子よりプロポーションいいんじゃない?」
姉さんは脱衣所で僕の服を脱がせながら各部を鋭くチェックする。
「そうかなぁ・・・」
「うーん。あたしの下着でサイズ大丈夫かなぁ」
「へ?」
話が変な方(?)に展開しているような気がした。それって、もしかして・・・
「まあ、それしかないんじゃ仕方ないか。母さーん、あたしの下着もう一組持ってきといてー」
「なんですか美樹、大きな声で。はしたない」
母さんが何かを持って脱衣所のドアを開けた。それはもしかして・・・。
「美樹、ここに置いとくからね。なにかあったら呼ぶのよ」
「はぁい」
やっぱり・・・。
「じゃ、入ろ」
いつの間にか裸にされた僕は姉さんに背中を押されるように風呂場に入った。
うちの風呂場はなぜかふつうのそれよりも広く、湯船を始め各所に大人2人が十分入れるくらいのスペースがある。姉さんによると、
「昔は父さんと母さん、一緒にお風呂に入っていたらしいよ」
ということだそうだ。
そんな話をしながら二人でお湯につかっている。目の前にある姉さんの体が気になってちらちらと目だけ動かして見ていたら、見つかってしまった。
「真樹、あんたなに見てんのよ。スケベねぇ」
「ち、違うって」
「じゃ、なんであたしの体見てんの?」
姉さんはジト目で僕を見ている。
「いや、ただ、姉さん、いい体つきしてるなって思って・・・」
「え?」
意外そうな目つきに変わる。
「・・・なんて言ったらいいのかな。出るとこが出て、ひっこんでるとこはひっこんでるってのかな。なんか、ちょっとうらやましい」
「真樹・・・、なんでそんなこと・・・。あんたひょっとして頭の中まで女の子になっちゃったの?」
びっくりする姉さん。
「いや、そういうわけじゃない・・・と思うけど。ただ、自分の体と姉さんの体を見比べていたら、なんとなくね」
「あんた、やっぱ順応すんの早いわ。昔からそうだったけど」
「そうかなぁ」
「そうよ。大体今日だって、女の子になっちゃったってのにしれっと着替えてそのまま仕事したんでしょ?普通だったらそんなに平然としてられないって」
「いや、それは・・・」
自分が呆然としている間にまわりが寄ってたかってやったことだと言おうとして、やめた。だって、文句も言わずにされるがままになっていたのは事実だから。
「ま、いいわ。へたに錯乱とかされたらこっちが大変だからね」
姉さんは僕が黙り込んだのを肯定の印と解釈したのか、そんなことを言った。
「それじゃ、女の子のお風呂教室、始めるわよ」
「はぁい」
「それじゃ、まずは・・・」
姉さんの説明は実技を交えながら、かなり細かいところにまで及んだ。おかげで風呂からあがるころには好い感じで茹だったようになっていた。
「じゃ次は風呂上がりにすることとか教えるから、あたしの部屋に行こ」
姉さんがバスタオルを胸から巻きながら言う。僕も、見よう見まねでバスタオルを巻くと、置いてあった下着を持って姉さんの後について行った。
「・・・というようにやるといいの。わかった?」
「うん」
「じゃ、やってみて」
姉さんは、まず自分が見本をしてみせてから、僕に同じことをしてみるように言う。
「・・・こうかな?」
僕も、同じようにやろうとするんだけど、これがなかなか難しい。
「そうそう。んー、もうちょっと、・・・もう少し、うん」
姉さんも僕の手元を見ながらアドバイスをくれるんだけど、何せ生まれて初めての経験ばっかりだから、こればかりは何ともしようがない。いろんなことをやらされているので頭の中もゴチャゴチャになってきた。
「はぁ〜、疲れた。ねえ、ちょっと休憩」
たまらず僕は姉さんに言ったけど、
「だーめ。まだやることは一杯残ってるのよ」
と、取り合おうとしない。僕はもう一押ししてみることにした。
「でも、もうこんな時間だよ」
と、時計を指しながら言うと、姉さんもそれを見てびっくり。
「え?あ、もう日にちが変わってるじゃないの。うーん、まあ、一番必要なことはやったから、あとは明日でいいわね」
ふう、助かった・・・って、え?
「え、まだやるの?」
いい加減うんざりしている僕に追い打ちをかける姉さん。
「あたりまえでしょ。まだ教えたいことの半分もやってないんだからね」
こ、これでまだ半分以下・・・。女の子がやらなきゃいけない事って一体どのくらいあるんだろう・・・。
「じゃあ、今日はここまでね」
姉さんのその言葉を聞きながら部屋を出ようとした時、思い出したように姉さんが僕に言った。
「真樹、あんた人前ではちゃんと女の子の話し方で話さないとだめよ」
「え?それって・・・」
いやな予感がした。
「女の子の言葉遣いをしなさいって言ったのよ。自分のことを『僕』なんて言ったら承知しないから」
やっぱり。でも、いきなりそんなこと言われても、今までやっていないことがいきなりできるわけがない。そう言おうと思ったら、姉さんに先を越された。
「あんたなら大丈夫よ。いきなり女になっても仕事ができるくらいの順応力があるんだから」
僕はもう言い返す気力もなく、自分の部屋に引き上げた。姉さんから借りたパジャマを着ていたため、そのままベッドに潜り込む。
「僕、これからどうなるのかな・・・。それにしても、疲れたなぁ」
そんなことを考えながら、眠りに落ちていった。
「・・・・・・」
気が付くと、僕は真っ暗な空間にいた。足元どころか、上下左右すらわからないような闇の中。
「一体どこなんだろう」
ただ、前に進むしかない。僕はあてもなく、ただ、前へと歩いていった。
しばらく歩いていると、体に違和感が走った。視点が低くなる。胸に重さを感じる。
「そうだ、僕は女の子になっちゃったんだ」
目から涙がこぼれる。僕は泣きながら歩いていた。
「・・・・・・」
どれくらい歩いただろう。方向どころか時間の感覚もない。ただ、涙はとめどなく流れ続けていた。
ふと見ると、前方に光の点のようなものが見えた。そこへ向かってただ歩き続ける。
光がだんだん大きくなっていく。その中に、人影が見えた。僕は思わず走り出した。
「・・・・・・!」
人影は、僕自身だった。それも、男の。その瞬間、僕は立ち止まった。男の僕が一歩一歩近づいてくる。僕は、立ち止まったまま、動くことができなかった。
男の僕が、僕の目の前で立ち止まる。そして、僕の手を取り、抱き寄せた。
「!」
僕は瞬間的に体を強ばらせていた。男の僕が、僕を抱いたまま、直接僕の心に語りかけてくる。
「・・・元気でな」
その瞬間、僕の体を抱いていた男の僕は消えた。そして、僕は闇の中に吸い込まれていった。
「!」
目が覚める。濡れた枕を抱えたまま、僕はしばらくじっとしていた。
目覚ましが鳴る。僕はのろのろと起きあがると、アラームを止めた。
「真樹、起きたんなら、降りてらっしゃい」
母さんが呼ぶ声が聞こえた。
「はぁーい」
僕は返事をして、1階に降りていった。
「あ、真樹、おはよ」
「おはよう、姉さん」
洗面所に行くと、姉さんが髪をブラッシングしていた。
「あんた、昨晩うなされてたわよ。何、その顔」
姉さんが僕の顔を見て言う。
「うん・・・」
昨日の夢を思い出し、沈み込む。姉さんがそんな僕の背中をたたいた。
「何暗くなっちゃってんの。もっと前向きに考えなきゃ」
そして僕を元気づけるように、明るく言った。
「・・・うん」
僕は、無理に笑ってみせた。少し、気分が軽くなったみたい。
「それはそうと、真樹、あんた髪の毛ぐしゃぐしゃよ」
そう言いながら、姉さんが手に持ったブラシで髪をといてくれた。
「ありがとう」
「明日からは自分でやりなさいね」
「うん」
そして、姉さんと僕は台所に行った。
「あんたたち、昨日は遅くまでやってたみたいね」
母さんが僕らを見て言う。
「うん、でもまだ半分も行ってないのよ。だから、今晩も、ね」
そう言いながら姉さんは僕の方を見た。
「そう、ま、ほどほどにしときなさいね」
母さんはそう言うと、サラダを並べ始めた。
「手伝おうか?」
僕は無意識にそう言うと、母さんからお皿を受け取り、並べはじめる。
「?」
姉さんは、不思議そうな顔でそんな僕を見ていた。
「今日、9時にお前の学校に行くから、そのつもりで準備しておきなさい」
朝食の席で父さんが言った。
「え?」
僕は、箸を止め、父さんの顔を見た。
「さっき、岡先生に電話したら、『1時間目が空いてますので、9時にどうですか』と言われたんだ。だから」
父さんは読んでいた新聞を下げ、僕の顔を見て答える。
「わたしも一緒に行きますからね」
母さんが言う。
「ふーん、がんばってね」
これは姉さん。一体なにをがんばれと言うのだろう。
「どんな格好をして行けばいいの?」
僕は母さんに尋ねた。
「そうねぇ・・・」
母さんが考え込む。
「あたしのお古がいいんじゃない?」
姉さんが口を挟んだ。
「そうね、美樹、貸してくれる?」
「いいわ。これ食べ終わったら出しとくね」
「お願い」
僕が口を挟む間もなく、勝手に姉さんのお古の制服で行くことが決まってしまった。
「かわいい!」
姉さんが手をたたいて言った。白いブラウスに赤いリボンタイ、紺のブレザー。チェックのスカートは膝上10cm。その足には紺のハイソックス。おまけに髪には白いカチューシャまで。僕は姉さんの制服を着せられていた。
「サイズもぴったりみたいね」
姉さんが満足そうに言う。僕は鏡を見せられ、固まっていた。そこにはかわいい女子高生の姿があった。
「準備できた?」
母さんがドアを開けた。
「まあ、かわいい」
「でしょでしょ」
母さんと姉さんがキャッキャとはしゃいでいる。
「そろそろ出るぞ」
父さんが顔を出す。僕と目が合うとあわてて向こうを向いた。そして・・・
「・・・に、似合ってるぞ・・・」
そう言うと、下に降りていってしまった。
「・・・・・・」
僕がまだ固まったままでいると、母さんが肩をたたいて言った。
「じゃ、行きましょうか」
「・・・うん」
僕はそう答えるのがやっとだった。そして、母さんに引きずられるようにして、父さんの車に乗せられ、学校へ向かった。
「ふーむ」
両親の説明を聞いた担任の岡先生は、僕を見ながら考え込んだ。
「で、石田はそれでいいのか?」
例の、今学期中は男として、来学期からは女として通うという僕の考えを説明すると、先生は僕に尋ねた。
「なんなら、男のお前は今すぐ転校したことにして、女のお前を転入生としてもいいんだぞ」
「それは、僕も考えました。でも、どう考えても別人のふりはできそうもないので・・・」
僕は正直に言った。
「でも、別人のふりができないんだったら、男のふりも難しいんじゃないのか?」
先生が突っ込んでくる。
「いえ、少なくとも昨日までは僕は男でした。肉体的には女でも、精神的にはまだ男ですよ。だから・・・」
僕は自信ありげに言った。
「そうか。石田がそう言うんなら、それでいいだろう」
そんな僕の態度に押されたのか、先生は納得したようだ。
「ただ、明日からいきなり登校すると、男装でもさすがに無理がありそうだな。1週間くらい間を空けるか」
今度は先生が提案してくる。
「はあ」
今ひとつ飲み込めない僕。
「病気ということにして、1週間休む。完治はしなかったということで、登校後も体育などは見学にできるぞ」
先生はそう言うと、僕の顔を見た。
「いいんですか?」
僕も先生の顔を見る。
「ま、なんとかなるだろう。俺に任せとけ」
そう言うと、岡先生は両親の方を向いた。
「しかし、こんな事があるなんて。これからが大変でしょう」
「ええ、でも、この子には姉がいるので、なんとかなりそうです」
母さんが言う。
「そうそう、美樹さんもこの学校の卒業生でしたね。ということは、その制服は・・・」
先生が僕の方を向く。
「はい、姉のです」
僕はうなずきながら言った。
「そうかそうか。なかなか似合ってるぞ。でも、その姿はしばらくおあずけだな」
先生はそう言うとソファの背もたれに体をあずけた。
「そうだ、先生、休みの間、バイトは行っていいですか?」
僕は重要なことを思い出して、訊ねた。うちの学校はアルバイトは禁止されていない。
「エブリマートだったな。バイト、続けさせてくれるのか?」
先生が聞き返す。
「ええ、大丈夫だそうです。男でも女でも、仕事内容にはあまり変わりないからって」
僕は答えた。
「まあ、いいんじゃないか。ただ、クラスの連中に見つかるなよ。話がややこしくなる」
先生が言う。
「ええ、だから、この期間は昼間に変えてもらおうと思っています」
「それなら大丈夫かな」
「念のため、行き帰りは『女装』して行きますから」
「・・・まあ、いいようにやってくれ」
先生は笑っていた。
「どうも、ありがとうございました」
両親が頭を下げる。僕も一礼した。
「いえいえ。それじゃ、がんばるんだぞ」
先生はそう言って、進路指導室の扉を開けた。両親を先頭に、廊下に出る。
『キーンコーンカーンコーン』
チャイムが鳴る。
「いかん、石田、戻りなさい!」
先生が言う。僕はあわてて進路指導室に駆け込んだ。しかし・・・
「石田?どこだ?」
廊下から聞こえてくるこの声は親友の古野だ。
「見つかったか?」
先生も声をひそめる。
「あいつ今日病欠じゃねーか。いるわけねーだろ」
仲川の声がする。
「いや、さっき岡センが呼ぶ声が聞こえたような気がしたんだ」
「気のせいだろう。行こうぜ」
二人の声が遠ざかる。
「セーフか・・・」
先生と二人、胸をなで下ろした。
結局僕は休み時間が終わるのを待って、玄関で待っていた両親と合流し、学校を後にした。
学校を後にした僕は、これから出勤するという父さんに、そのまま店まで送ってもらった。母さんも一緒だ。
店では、店長とレジ長に明日から1週間昼間に変えてくれるように頼み、即OKが出た。
「石田くん、その制服似合ってるよ。かわいい」
話が終わって帰り際、レジ長の野田さんが笑いながら僕に言った。
「・・・ありがとうございます」
僕は恥ずかしくなって、うつむきながら答えた。
「じゃ、明日からがんばってね」
手を振る野田さんに一礼して、僕は母さんと一緒に店を出た。
「真樹、買い物につきあって」
店を出ると、母さんが言った。買い物ってなんだろう?
「いいけど、何買うの?」
「お洋服よ」
「ふ〜ん」
何気なく答えたこの一言が我が身にふりかかる災難(?)のきっかけだったとは、この時は露ほどにも思わなかった。
第2話おわり
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さて、待望?の本編第2話です。今回スーパーはちょこっとしか出てきません。また、終わりも「ただいま」ではありません(笑)。真樹の家での家族間のやりとりがメインですね。特にこれといった事件もなく、淡々と進んでおります。
さあ、次回はお買い物です。展開が読めますか(笑)?まあ、気長にお待ち下さい。そのうちアップされることでしょう。それでは、また。
※この作品の無断転載を禁じます。また著作権はmk8426にあります。なお、個人でのHD等への保存を制限するものではありません。
2001.05.01 mk8426
まだ続きをまったく書き始めていない大バカ者、mkです。そんな「責番」にF.Zさんがイラストを描いて下さいました。さっそくアップいたしますので、堪能して下さい。
続きは・・・書くつもりはありますので、今しばらくお待ち下さい!
2001.10.01 mk8426